嫌いなものを嫌いにしているのは、自分の勝手な「思い込み」なのだと思う。
嫌いなものがめちゃくちゃある僕。
あの食べ物はなんかぶよぶよした食感がして嫌い。あのゲームは難しいから嫌い。あの人は気難しいから嫌い。
嫌いにまみれた自分の周り。敵ばかり。
でも、嫌いって克服できるよね。
ピーマンはあの苦味が大人になったら好きになってたとか、あのゲームは攻略法を色々考えて何度も何度も挑戦してクリア出来て楽しかったとか、あの人は話してみたらめちゃくちゃ面白くていい人だったとか。
所詮、自分の勝手な思い込みとか、いやな経験とかで「嫌い」っていうラベルを貼り付けて決めつけているだけなんだと思う。
その時は嫌いなのかもしれない、方法とか見方によっては違うかもしれない。
嫌いっていう感情は自分の身を守る大事な感情なのかもしれない。けど、すぐに決めつけるのも良くないのかもしれない。盾で防ぐと身を守れるけど、同時に視界が狭まるのと似てる。
嫌いをどうしたら好きに変えられるのか、そんなことを考えた方がわりと幸せな時間を過ごせる気がする。
もっと剣を振ってみてもいいよな。
Ends〓