こんにちは〜、えんずです。
気づいたら今年ももうあと2ヶ月くらいってところまで来てしまいました。
時間の経過が早すぎて色々不安になる今日この頃.....。寒さも相まって、人肌恋しくなる季節とはこのことかと感じている次第です笑
最近、「出会い」ってすげぇな〜、大事だな〜ってよく思います。
今年は、たくさん出会いました。
たとえば、今仲良くしてもらってるTwitterのフォロワーさんだったり、バイト先に入ってきた新人さんだったり、あるいは漫画の次巻だったり、新作のゲームだったり、知らない曲だったり。″人″ももちろん″物″にも出会うんだと思います。
今回は僕の印象に残っている2つの出会いについて書きたいなと思ったので書きます。
1つ目は、「バイト先の社員の方」との出会いです。この人は、バイト先では僕の方が先に入社しているので僕の後輩にあたります。だけど、僕より20歳くらい年上の大人です。その人は、かなり人当たりがよくて活発で外向的。気持ちがこもっていてかつハキハキとした話し方で表情も明るい。僕とは性格から考え方から何から真逆な人です。
...で、何が印象的だったかと言うと、
「え!!こんな大人いるんだ!!」
って知らされたことです。
子供は自由に遊べて、好奇心旺盛でいつも楽しそうだな〜って思いますよね。それを大人の型の内に当てはめた感じです。
...今のところ語弊がありそうなので先に正しておくと、「好きなことをありのままにできている大人(常識やTPOはしっかり弁えている)」です。
僕が子供の頃に思っていた″大人″というものは、「しっかりしていてカッコイイ」、「子供とは違う」みたいなイメージでした。それが今の僕が思う″大人″のイメージが「(自分の好きなことや夢を犠牲にしてまでも)何かのためにしっかりしていなければいけない」に変わっていました。
そこに突如現れた「目を子供のようにキラキラ輝かせている大人」。
衝撃でした。
なんでこんなに目がキラキラしているんだと。
僕の知っている大人、というか世の中の大人は、大人であるために何らかの責務を負って自分の気持ちを殺して生きていかなければならないはずなのに。と勝手に思い込んでいたので。
これについて社員さんは、
「えぇ、だって自分の人生なんだから自分が楽しまなきゃだめでしょ〜。」
「まあ大人だから責任は何かしら負わないといけないけど、自分の気持ちを殺す必要は無いと思うよ。」
って言ってました。
今まで出会った大人の中で一番人生を楽しんでるように見えました。そんな大人になりたい...
2つ目の出会いは、一回目の投稿の時にちらっと話にでてきたオードリー若林さんの「ナナメの夕暮れ」という本です。この本は若林さんのエッセイで、とにかく共感できる部分がたくさんありました。※以下内容含みます※
特に、「(前略)自己啓発本を要約すると「気にするな」なんてクソみたいなメッセージが堂々と書かれている。こっちは気にしすぎなくなる薬がもしあるなら、常用したいぐらいにはもう生まれた時から気にしすぎてしまうのだ。知りたいのは「読んだだけで死ぬまで気にしすぎなくなる方法」だ。」という文章は、思わず「わかる〜〜!」って叫びました。
だから、自分は異常なんだって、受け入れられないんだって思ってたのが、この本に出会ったことで「こうやって同じように悩んでいる人が自分だけじゃなくて、少なからず居る」ってことを知れて、変に考えすぎなくなりました。
何かに″出会う″
出会うことでいろんな影響を受けるけど、一番いいことは「知ることができる」という事だと思います。それは相手のことだったり、新しい知識だったり、意外にも自分のことだったりします。
たとえば、自分が何が好きか、どんな人が合うか、また合わないか。そんな考え方もあったのか。そういえば自分もこういう考えだなぁ。とか。
ただ、出会うため(情報収集など)にも、出会うこと自体にもエネルギーを結構使います。エネルギーを使うことを嫌っていた僕の世界は狭すぎた。
でも、Twitterや日常生活を今までより活発にしていくことで共通の趣味や考え方、あるいは気が合う人との出会いではそれほどエネルギーを使わないことを最近知りました。
今後も多分いろんな出会いがあるけど、できれば自分に合った人やものだけに会いたいなぁ。
...まぁそんな都合いい話は無いし、出会わなきゃ知れないから、これからもたくさん出会っていこうと思います。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ひとこと
「好きなマンガの紹介」
作: 石塚真一
ある日、聴いたジャズの曲に興味をひかれ、初めてのジャズ演奏に心打たれた主人公がサックスプレイヤーを目指す話。(あらすじ)
音楽にあんまり詳しくないけど、画力と登場人物の人間味溢れる感じとストーリーにめちゃめちゃ引き込まれました。凄いです。
主人公もいろんな人と出会って成長を重ねていきます。
あんまり自分から勧めるのは得意じゃないけど、Twitterとかこういう場で紹介したりしてえんずさんが読んでたから〜って言って試しに読んでもらえるのはなんか嬉しいです。
お気に入り
「ナナメの夕暮れ」
著: 若林正恭